読書の一文を通して人生の棚卸しと改善

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「本田、同期でトップになりたいか?」

「本田、同期でトップになりたいか?」
「はい、なりたいです!」
「おまで、なれるぞ。そのためにはちょっときついけど俺の言った通りにやれるか?」
「はい、やります」
 
 
 
 
営業でトップになることは決して簡単なことではないと思います。
それに、なりたいと本気で思わないとそれは叶わないとおもいます。
でも、人は簡単にトップになる方法を知りたいと思ってしまう。
しかも、楽して少しでいい成績を遺したいと。
 
 
 
実際にそんな方法は存在しないということは、いろいろな本を読めば
よくわかることだが、それでもどうすれば楽してもっと成績を伸ばせるかを
一生懸命に探すというよくわからないことに時間を使って結局
何も身につかないまま次はもっといいのはないかとセミナーを回ったりしてしまうのだ。
 
 

 

 
1億稼ぐ営業の強化書のタイトルからして、楽して稼ぐような感じがしなかったのが
良かった。結局は、地道な作業を事前準備をどれだけできるかだと思うけど
実際に細かい内容を書いている書籍はなかなかない。どれも小手先の方法や、
マインドセットの本ばかりで、実際にどういうことをしているのかを書いてあるのがとても
ありがたく感じました。
 
 
 
私は、営業はしたことないし、今後もする予定はないのですが、
売上を上げるためには営業の仕方を知っておかないと行けないと思い、営業の本を読んでます。
インターネットでも、営業の代わりになる、ブログやメールマガジンなどに応用したいと
考えていて、そのためにはこういった、どういうことを実際にやっているのかを書いてある
本はとても参考になります。
 
 
しかも、図が入っているし、「~編」と別れているのもとてもたすかります。
こうして分かれているとどういうときに、それを実行しているのかかがよくわかり、
どんな方法を応用すればいいかがイメージしやすい。
 
 
 
 
「本田、同期でトップになりたいか?」
わたしなら、トップになりたいと思わなかったと思いますが、
同期には負けたくないと思ってしまうので、もしかしたら「はい」っていっていたかも。
 
なぜなら、営業を好んでしたいと思っていこともありますが、
まずは、トップは無理だろうって考えてしまうことです。
そのために、自分には無理だとおもってしまっているので、もう何もできなくなってしまうから。
 
 
 
でも、本田さんは、それをやると決めてわたしには、無理難題と思えるようなことでも、
それが当たり前なのだから。まずは、当たり前のことを徹底してできるようにする。
そのためには、どうするのかを考えてひたらすら行動し続けます。
 
 
行動したことに対してひたすら分析する。分析して、お客様が欲しい情報を常に把握しておき
その情報をもとに、お客様が欲しいものを手に入れていく、例えば新聞を複数社読んでおくなど、
また、お客様の欲しいものが自社で解決できる商品であるなら販売する。
 
 
分析には、3Cをもちいる自分の分析、同業者も分析、相手も分析して弱いみや、強みを把握して、
どこにターゲットすれば効率よく売上が挙げられるかを考える。そうすることで、無駄な時間を使わないようにする。
 
 
 
この本を読むことで必ず営業で成果が出るとのは間違いないと思い。
ここまで、常に上昇志向で行動できるようになれれば結果が出ないのはおかしい。
ただ、所々出費が凄いことになっているのでそれを許容できる会社でないと難しいとは
思うが、これも常に上昇志向で工夫し続ければ代替案は出てくると思う。
 
 
営業で成績を伸ばせない方は、やり方を間違っているのが1番だと思います。
ぜひ、この「1億稼ぐ営業の強化書」を読んで、いまやっている営業の方法と
比較してみて下さい。必ず、光明が見えてくるはずです。
 
 
 
1億稼ぐ 営業の強化書
単行本 – 2015/11/13

市村洋文 (著)