「このチケットは気に入らない」 - 読書の一文を通して人生の棚卸しと改善

社会人になりたての人は、会社に入ったはいいものの、どんな仕事をするのかを選ぶ権利はないので、

入社して、企画をやりたいって思っても、営業に回されたりするものです。

しかし、昔なら我慢して働き続ける人が多かったと思いますが、

現在では、嫌な仕事が続くとすぐに辞めてしまう人が多いと聞きます。

そもそも、その会社を選んだの自分でありその会社でその仕事ができないから

簡単に辞めるという選択を簡単にしていいものでしょうか。

最初の段階で、選択方法が間違っていたのではないでしょうか。

どうしても、その仕事がしたいならその仕事を中心にやっている会社に行くか、

ベンチャーなどで自分の実力でその仕事を勝ち取るなどいろいろとあると思います。

現在は情報を得る手段はたくさんあり、会社にこだわらなくてもフリーランスとしても

自分次第で昔よりも暮らしていける時代です。

わたしも、この今の仕事が天職だと思いませんし、十数年働いていても、

出世を諦めたためほぼ代わり映えのない毎日です。

しかし、本業とは別に新しい仕事を別に持てる時代になり、

現在は本業とは違って自分が得意なことを中心に新しい仕事もしています。

一つの仕事でそれを通して、見えることがあるはずです。

コツコツと地味な努力の積み重ねしか本当に大切な実力って身につきません。

嫌な仕事の過程で、やりたいことに役立つことがでてくることがあります。

受験勉強もそうです。やりたくないからやらずに好きな大学にいけるなんてことありません。

ですが、受験で培ったをうまく自分に活用して、ビジネスを円滑に進める人も

勉強法という題材で本を出す人たちもいます。

コツコツ淡々と努力するしか、見えない世界もあるのです。

それを少し知ってほしいですね。

ドラッガー教授が遺した言葉に、「最初の仕事はくじ引きだ」

と言う言葉をそういう事だと思います。

会社に入って、割り当てられた仕事はくじ引きようにどんな仕事かわからない。

それでも、それをやることでしか見えない世界がある

それを知るには、

「入社３年目までにしっておきたい　プロフェッショナルの教科書」

を是非読んで見て下さい。

きっと参考になると思います。