読書の一文を通して人生の棚卸しと改善

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「納得した」「キミのいうことには、感心する」というニュアンス

 
「納得した」「キミのいうことには、感心する」というニュアンス
 
言葉の意味をよく理解しないで使うと思わぬ失敗することってたくさんありますよね。
目上の人にタメ口をきくみたいに。
 
例えば、「お疲れ様です」ですね、この言葉も調べてみると結局は、
ねぎらいの言葉ということに行き着くと思います。
 
部下が上司をねぎらう。
 
これは、明らかにおかしいですね。
でも、お疲れ様を上司に使って駄目ということもないようですが、
言葉の使い方を考えると部下がねぎらうのはちょっと違いますよね。
 
こういう言葉の使い方を調べてみるときっと意外な言葉が
目上の人に使うに適さないことばってたくさんありそうですね。
 
 

 

 
わたしも、上司にお疲れ様ですと使っていたときに、
いつも部門が違う上司にもお疲れ様ですと言うと、
おれは「疲れていない」と言われてしまいました。
 
確かに、そういう捉えて方もあるなぁってその時は思いました。
こういうときは、「お先に失礼します」という言葉があるってことこを初めて知りました。
 
失敗して、経験しないと学びは少ない。
って本当に思いました。
人って自分の周りと同じ感覚でしか成長しないと思います。
タメ語でしか話さない人が敬語を使えないように、
下品な言葉が当たり前の人が、上品な言葉を使えないように。
 
同僚とばかりとご飯にいったり、遊びにいったりしていは
きっとその人は成長しないだろうし、出世も遅くなることでしょう。
 
 
「なるほど」
 
上司や目上の人との付き合いで、この言葉を使ってしまうからです。
「なるほど」って言葉は、以外に口癖のように使う人を見かけますが
「なるほど」は

「納得した」「キミのいうことには、感心する」というニュアンス

を伝える言葉ですから、とっても上から目線のため

相手に不快感をとても与えてしまいます。

 

 

いや、そんな言葉使わないし、と思うかもしれませんが

このことを知っているか、知っていないかで大きく違います。

 

なぜなら、口癖って写ってしまう可能性があるからです。

相手が、なにか話すたびに「なるほど」って言っていると

いつの間にか自分をなるほどって言ってしまう可能性もありますよね。

 

知っているか、知らないかで人生が大きく変わることってたくさんあるからこそ、

ちょっとした言葉の使い方も知っておきたいですよね。

  

好かれる人のモノの言い方

(2016/7/20)

西松 眞子 (著)