読書の一文を通して人生の棚卸しと改善

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お気をつけて、今度、土産話でも聞かせてください

1、「お気をつけて、今度、土産話でも聞かせてください」
2、「おきをつけて」
 
とは一体に何がちがうのでしょうか?
あなたはは、上記の文章からどのような印象を受けるでしょか?
 
今まで、わたしは2の返答をしていました。
それが今まではわたしにとってごく当たり前のことだったからです。
 
1,と2,の文章から見えてくることが一つあります。
その違いを、見分けることができますか?
 
もちろん、文章の長さがちがいますが見つけてほしいことはそこではありません。
見つけてほしい、感じてほしいことはあなたが受ける印象です。
 
1,と2,では受ける印象が全く違いますよね。
なぜ、こんなにも受け取る印象が違うのでしょうか?
 
あなたもきっと、私と同じく1,のほうが良い印象を受けると思います。
1,のほうがなぜ受け取る印象がいいのか、あなたが存在しているからです。
 
今まで私の会話には自分のことしか入っていませんでした。
例えば、「ありがとうございます」でも、本当にありがとうと思っていて、
あなたのことを考えていれば、
「ありがとうございます。こんなにケーキ初めて食べました、また美味しいもの
があればぜひ教えてください」と言われるのは、どちらが嬉しいですか?
 

  

わたしはいつのまにか、言葉は伝えればいいと思い違いをしてました。
「ありがとう」「ごめんなさい」など、伝えればいいと思っていました。
正確に伝えると、いつのまにか合言葉のようなものになっていました。
「おはよう」と言われるから、「おはよう」と答える。
 
でも本当は、違ったのです。
相手を思って応えるなら、「おはよう」「おはよう、今日も暑くなりそうなの
で外に出るときは気をつけてね」などと、毎回言えるかは別としてそういうふう
に伝えようと思うことはできるのではないかと言うことです。
 
 
こういうことを自然とできている人で、不快に思わせる人ってあまりいませんよね。
こう言われたら、ちょっとなんだか距離が近くなったような感覚を覚えてしまいます。
 
大阪のおばちゃんなんかは、これを自然とやってる人おおいですよね。
「そのてどうないしたん?家事たいへんやろ?」などです。
 
 
めっちゃ親近わきますよね。
フランクすぎて、ちょっと距離を開けたいとおもってしまうかもしれまんせが、
なんとなく伝えたいことはわかると思います。
 
 
「私とあなた」=「他者演出」
常に自分じゃなく、相手が主役の会話ってとても話を聞いているだけで、
気持ちよくなってきます。これは、自己重要感を満たされるからかもしれませんが、
そんなことを考えて話すことはやめてくださいね。
 
大切なのは、テクニックでこうすればいいんだろ?って思いながらやることではないです。
相手のことを大切にしている気持ちを表す表現としてこうした「二の句」があるということです。
 
そこに、あなたが相手を思う気持ちが大切なんです。
テクニックに走ると、自然とそれは最初で書いたように合言葉になってしまいます。
そうなると、せっかく学んだことをただの飾りで終わらせてしまい残念なことです。
 
 
この文章を読んでわたしは、今までいかに自分中心だったのかと反省しました。
ただ、今日明日すぐ改善できることではありませんでした。
毎回毎回、うまくできませんでもそうやって取り組んでいくことで
少しずつ、二の句が以前よりはでてくるようになりました。
 
あなたも、すこし自分を主張するのを少し控えて、相手の割合を少し増やし見てください。
きっと、少しずつ違った景色が見えてくると思います。
 
あなたのまわりに、少しでも笑顔がふえることがあればきっと
それはあなたの顔も笑顔になっているかです。
 
人は一人では幸せになれないってことを改め気付かされました。
 
 
今回は、

好かれる人のモノの言い方

(2016/7/20)

西松 眞子 (著)
の一文から
私の考えたこと、気づいたこと書き残しました。
 
最後までお読みいただいたかにも、参考になれば幸いです。