読書の一文を通して人生の棚卸しと改善

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前日の夜にメールの返信を片付けていたとすれば、1件だけ未返信のまま帰ります

「前日の夜にメールの返信を片付けていたとすれば、1件だけ未返信のまま帰ります」
 
わたしは、仕事はその人にできることはその日に終わらすと教わって数十年生きてきました。
また、やり残しは厳禁でかならずやりきることが求められて来ました。
 
そうした経験から、できるだけメールはその日のうちに返信しますし、
机の掃除も帰るときにできるだけするようにしていました。
 
ですが、なにごともやりきることが正しいとは限らないんです。
そんなことに気づかされました。
 
 
なんでも、やる切ることはとても大切なのは間違いありませんですが、
そういえばメンタリストDAIGOも、速読術のときに話していたと思います。
 

 

 
まずは、あと書きを読むそうして興味がある本は、自然と中身をみてしまうだったか・・・、
いや文章を書くときだったか?まず最初に終わりを書いてから、始まりを書くそうすると自然
と文章を書くことができるようになるだったような。
 
つまり何が言いたいかと言うと、すべての作業を完全に終わらせてしまうと
続きをやりたい気持ちがなくなってしまう。
だからこそ、あえて残すことで作業の続きを作ってしまおうということ。
 
読書でいうと、あとがきだけ読んだら次はその前や、前書き、
どんなことを書いているんだろうって中身が気になってしまって
本をどんどん読んでしまう。
 
文章を書くときも、終わりが決まっているからどんどんそれに関する文章を書きやすくなる。
実際にわたしも、終わりを決めてから文章を書いているのでこのブログの文章も
10分~20分ぐらいで書いています。
 
例えば、わたしが文章を書く場合はキーフレーズを決めます。
決めるときは、私がきになった文章です。
 
そして、その前後の文章で関係のあるものを抜き出します。
この時点で、一番最初に来る文章は「前後の文章で関係のあること」
そして、最後にくるのがきなったフレーズだったり、文章。
 
 
そして、前後の文章から、最後にくる文章までの間埋めるように書くだけです。
そうすることで、一つの本からいくらでも文章は書くことできるようになります。
 
これはセールスレターを書くときにも役立ちます。
なぜなら、人は一つの文章、言葉からあらゆることこを想像するからです。
 
日頃のふとしたことを、覚えておくメモしておくとそれと関係する事柄を結びつけることで、
関係ない私の日常と、読んでる人の感情を結びつけることができるようになるからです。
 
 
ちょっと、脇道にそれてしまいましたね。
それでも、わたしが言いたいことが少しは理解してもらえたらいいのですが、、、。
 
とにかく、
「簡単な仕事を残すのポイントです」
 
ということに行き着くということです。
 
簡単な作業でも、仕事でも、掃除でも、本でも、文章でも
簡単なことだけを残しておく事です。
 
 
作業なら、休憩の前にコピーをすべてやる切るのではなく数枚残し置くことで、
休憩後すぐにコピーからはじめる。また、掃除なら帰る前に机を拭かずに雑巾を
おいて帰る。本なら、いいところであえて本を閉じる。文章も、終わりだけを書いて
残しておく。などです。
 
なんでも応用できると思います。どうしたら、やりたくて仕方ないと思ってしまうか
を考えてみましょう。子供の頃なら、ゲームをしたくて仕方がなく家に帰ってすぐに
ゲームをしたことがる人も多いと思います。
 
その時を思い出してみてください。最後までゲームをクリアしていましたか?途中で
終わっていませんでしたか?漫画でもいいです。途中まで読んでしまうと最後まで読みたくなる。
単行本はまさしくそうですね。面白ければ、すぐに次の巻が読みたくなるものです。
 
 
そういう、すぐに続きをやりたくなる。気になるものを思い出し見て、
自分がやりたいことに当てはめて、どうすればそれを効率的にやりたくなるかを考え
てみてください。
 
そうすることで、きっと今よりももっと仕事が、やりたいことが捗るはずです。
ここでも、朝4時起きに活かすことできますね。起きてすぐにやることを残して
おくことすぐに仕事に
取り掛かることができます。なにをしようかな~なんて、考えなくても済みますね。
 
 

今回は、

一流の人はなぜそこまで、習慣にこだわるのか?

~仕事力を常に120%引き出す自己管理~

単行本(ソフトカバー) – 2015/4/14

俣野 成敏 (著)

 

の一文から私の考えたこと、気づいたこと書き残しました。 最後までお読みいただいたかにも、参考になれば幸いです。