読書の一文を通して人生の棚卸しと改善

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「朝をどう活用するか」

なぜ、この本の表紙に朝4時起きを1週間続けて、サラリーマンからビジネスマンに変わる
なのかが疑問でした。
そもそも、朝4時とビジネスマンになることにどんなつながりがあるのでしょうか。
 
今回は、サラリーマンとビジネスマンの違いは考えから外しておきます。
朝4時に起きることで一体どんなことが起きてそうなるのかを読み進めてみました。
 
朝4時に起きると以前に私が記載した通り作業に集中できるというのが主な重要点であるようです。
そして、朝ごはんを食べる前に作業することでより集中できるというのも、一つの要因でした。
 
それを考えても、なぜ朝4時なんでしょうか。
それは、読み進めいくことで出会った文章が解き明かしてくれました。
 

 

 
「朝をどう活用するか」ということでした。
たしかに、人生の大半を締めているのは仕事と睡眠時間です。
そして、コントロールできるのは睡眠時間です。
 
多くの人は、寝る時間を削ることに意識を向けてしまいますが、
ここでは起きる時間に焦点を当てています。
 
ですので、朝4時におきるために何時に寝るのか、
寝る時間を確保するために、帰宅してからどういう流れを過ごすのかまで決める必要があるのです。
 
それを決めいていかないと、あなたも私もいつまで経っても朝4時に起きれないでしょう。
以前に書いた、「やる理由~」があったとしても決して続かないでしょう。
 
 
そしてここから重要です。
「朝をどう活用するか」という問いにはもっと大きな問いかけの細部でしかなかったのです。
 
その大きな問いかけとは、
 
「一日をどう良くするか」「どんな自分になりたいのか」です。
 
 
この考えを、意識をしないとそもそも朝4時に起き続けることは至難の業と思います。
コーチングの考えにも目標があるから、その前にあることは小さな事で困難でも苦痛でもないのです。
それは、やりたいことの前の些細なことなのです。
 
それがたとえ、困難なことであってもです。
自分が達成したい目標が大きければ大きいほどに困難なことは当然たくさんあることでしょう。
ですが、ジャンプの漫画、例えばワンピースの主人公のように「夢」「目標」が明確であれば、
たとえ困難があっても、最終的にそこに向かうべきして向かうものなのです。
なぜなら、それが自分の達成したい目標だからです。
 
だから、その目標の前ではどんな困難も終わってみれば些細なことなのです。
そこで、困難に立ち向かうことできなかったのならそれはその程度の「夢」「目標」なのです。
 
イチロー選手は、小学校の頃から野球に打ち込みました。
それは、友達と遊ぶよりもやりたいことであったからです。
野球よりも、友達を選ぶ選択肢も少しはあったはずです。
それでも、その選択やりも「夢」「目標」を大切にしました。
イチロー選手に、才能はないと私は思っています。
 
なぜなら、イチロー選手はドラフト8位だったからです。
もし、才能があったのならドラフト1位になって、数球団から指名があったはずです。
才能があったのなら、あれだけ積み重ねた人がドラフト8位ということはないでしょう。
 
大谷選手が、ダルビッシュがドラフト8位だったでしょうか。
 
そう考えると、どれだけ努力しても「夢」「目標」は叶わない可能性もありますが、
だからどうだというのでしょか?
 
「夢」「目標」を目指した過程で手に入れたものはなかったのでしょうか?
プロになることが「夢」「目標」で達成できなかったら意味がないなんて、
言っている人は放っておきましょう。
 
あなたには、価値があり。どんなあなたにも価値があるのです。
プロになれかったあなたにも、価値があるのです。
それが人生のすべてだったのなら、なれなかったことを諦めたあなたにも価値があります。
 
多くの人は、自分の好きなことに対して何一つとして何十年も積み重ねられないのです。
それを続けてこれた、あなたはどれだけすごいことなのでしょうか。
 
そして、次の「夢」「目標」を決めればいいのです。
なれないなことを後悔すれば、それは囚われていることになります。
囚われてしまえば、それはやるべきことになり、あなたのやりたいことではなくなってしまったのです。
 
やりたいことは、変わってもいいのです。
そのことに気づくことです。
 
そして、「どんな自分になりたいのか」を考えるのだと思います。
 
イチローの小学校の卒業文集をあなたも、検索して読んでみてください。
あの文章には、プロのになりたいだけではなくどんなプロになりたいかまで書いてあります。
 
 
「どんな自分になりたいか」「どんな自分でいたいのか」縛られることなく、とらわれることなく
あなたの望む人生を歩むために一度考えてみませんか。
 
 
今回は、
一流の人はなぜそこまで、習慣にこだわるのか?

~仕事力を常に120%引き出す自己管理~

単行本(ソフトカバー) – 2015/4/14

俣野 成敏 (著)

 の一文から

私の考えたこと、気づいたこと書き残しました。
 
最後までお読みいただいたかにも、参考になれば幸いです。